2016年前半に観た「どくくす映画」6選

こんにちは、プ二子です。

ブログタイトルにも付けましたが、私は「毒にも薬にもならない映画」略してどくくす映画がくそ大好物です。
私の考えるどくくす映画とは、何かしら(主に恋に仕事)に悩む男女が何かしら(主に恋に仕事)を頑張っちゃう映画の事です。
映画、特に恋愛映画をよく観る方なら、あーあんな感じかと分かってくれると思いますが、独断と偏見の塊な大体の目安はこんな感じ

そんな本当のところ何も得られないわけではないけれど(たまに本当に何も得られない映画もあるけど)意外性は特になく、すごく恋がしたくなる訳でもなくすごく勇気が湧く訳でもなく、気軽に見られて気分が紛れる映画を私は愛をこめて「どくくす」と呼んでます。愛をこめて。

年間で観る映画の5割もこのどくくす映画が占めているのですが、その中でも今年前半に観た中からいくつか印象に残ったものを紹介します。

基本一人で見るのがオススメです。


 
①『噂のアゲメンに恋をした!』(2007) アメリカ

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幼少期に「お前とHした女は次に運命の人と巡り会う。つまりお前は踏み台。」という呪いをかけられたチャーリーの元には噂を聞きつけ美女が殺到。そんな中、ペンギン飼育員のおっちょこちょい美女キャムに惚れてしまうが、彼女とHすると噂通り彼女は他の男と出合ってしまうかも…!ああもうすごくHしたいけどどうしよう…!? という話

とにかく印象に残るのがチャーリーが好色一代男かってくらい女性とHしまくるドイヒ―なシーンなんだけど主役デイン・クックの演技だったり笑わざるをえない勢い勝ちの演出でいやらしさゼロ。ハッピーエンドは見え見えだけどその過程がくだらなくて結構笑えました。
 


②『6年愛』(2015) アメリカ

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付き合って6年の大学生カップルのダンとメラニー。倦怠期もなく仲良くやってきたと思っていたけど、ダンの就職先が遠距離になることで喧嘩になり、でも言いすぎたわ許そうと思い帰ってきたらインターン先の女と寝てるし私たちどうするの…?という話

よく「結婚もせず長く付き合いすぎたカップルは終わる。主に浮気で。」みたいな話をききますが、まさにその道をまっすぐ向かってしまう二人。分かりきった結末だけど透明感ある美男美女だし、どちらを責める気も起きずだらだら観ちゃいました。
未来に不安のないラブラブカップルにはお勧めできない。未来に不安が出始めたカップルにもお勧めできない。別れたばかりのカップルにもお勧めできない。じゃあ誰に勧めればいいのか……特に誰に勧めなくてもいいか!
 


③『バッドティーチャ―』(2011) アメリカ

お金目当ての婚約が破談になり中学教師へ復職したエリザベス。すぐ後に赴任してきた代理教師のスコットが大企業の御曹司だと聞き、今度こそ玉の輿に乗るべく、生徒の成績上げや生徒の洗車アルバイトに乗りこみ売り上げを着服しとにかく豊胸手術代を稼ごうと奮闘する話。

キャメロン・ディアスがいればとりあえず間違いない…!当時CMが流れるとお茶の間が幾分か凍ったのを覚えてます。キャメロンが全くティーチャ―せずに荒稼ぎする様が普通に面白かった。あと恋敵の女教師の女たる女感。
バッドだけどなんだかんだキャメロンの役も『SEXテープ』でキャメロンと同じく共演してるジェイソン・シーゲルの役も良い役で胸糞悪くなることはないので安心。
 


④『恋するモンテカルロ』(2011) アメリカ

アメリカの田舎で暮らすグレースが親友エマと義姉メグと共に行った旅行先パリで、偶然セレブ令嬢コーデリアに間違われそのまま3人でモンテカルロへ連行、誰も気づかないしセレブ体験もできて素敵な男性にも出会えちゃってすっかりなりきっていたら本物のコーデリアが現れてどうしよう…!な話。

主演のセレーナ・ゴメスたん目当てで観たのですが、説明するのもクソみたいな分かりきったストーリーといい分かりやすい「セレブ感」といい、映画のすべてが小中学生の憧れを体現した感じでたまらないです。ははあぁん。
『ゴシップ・ガール』のレイトン・ミースターが義姉役なのもそれっぽさ加点。

 

⑤『我が家のおバカで愛おしいアニキ』(2011) アメリカ


バカ正直なほどバカ正直なネッドは警官に大麻を売り逮捕されてしまう。出所後、恋人にも見捨てられ愛犬にも会えずへこむネッドは3人の妹たちの元へ助けを求めるものの、バカ正直ゆえにトラブルを引き起こすネッドに妹たちも困惑。しかし共に時間を過ごすうちに、そのバカ正直な姿に妹たちの生活にも変化が…という話。

 何度バカ正直って書いたんだってくらい、まじでバカ正直なネッドを演じるのは『アントマン』で一躍有名になったポール・ラッド。分かりやすいストーリー、分かりやすく悩みを抱えた女性、それを吹き出すほどではないけどニコっとさせてくれる世界観を彼のゆるさが作ってます。でも冒頭で大麻売って逮捕されてるしそんなゆるくないか。他キャストも妹が『500日のサマー』のゾーイちゃんだったり観てみると結構知ってる顔ぶりなのでゆる映画だけど退屈せず世界に入りやすいかも。

ポール・ラッドにはちょいと増資が深くてね」と言いたい人にお勧めの映画です。

 


⑥『マリリン 7日間の恋』(2011)イギリス・アメリカ

名優ローレンス・オリヴィエが監督・主演を務める映画『王子と踊り子』の撮影の為ロンドンへ渡ったマリリン・モンロー。しかし慣れない環境だし監督怖いしで演技も上手くいかず撮影を遅刻するようになり、監督は第三助監督のコリンに監視役を任せる。初対面からマリリンの魅力に惹かれていたコリン。次第にマリリンも心を許し始め…という話

 タイトルや予告から、ロマンチック推しかと思いきや全然そんな恋愛映画じゃなく、原題『MY WEEK WITH MARILYN』のようにコリン目線で描かれる女優マリリンを映した映画。年上の人妻に童貞青年が都合良く使われているようにしか見えない為、期間限定の激烈な愛を期待せず観れば、あの堂々たるイメージのマリリンにもこんな複雑な面もあるんだ…と素直に楽しめるはず。でもマリリンの魅力を味わいたい人は本物のマリリンの映画を観ましょう。
ちょっと「どくくす」とは違うかもですが私的にまじで何も得なかったのでエントリーしました。大女優役の大女優ジュディ・デンチの役どころと、オン眉エマちゃんが死ぬほど可愛かったのでそれだけでも価値はあります。

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どくくすだろうと思って観はじめたらただの退屈な映画だった、まじでどくくす過ぎてどくくす以下だった、とか見つけやすそうで意外と難しいどくくすの世界ですが、「これだ…!」という映画に出会えた瞬間の為に私は今日もどくくすを探します

あと今気付いたけどこれ「2011年アメリカ映画特集」だったっけ?