読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

毒にも薬にもならないブログ

25歳女。訳あって時間が出来た人です。 

天国に持っていきたい星野源のオススメ20曲

星野源くんに出会ったのは私がうら若きJKの頃でして、もうかれこれ10年近くファンをしております。考えると結構すごい。子供なら小学4年生になってる。

今や学生人気の強い源くんですが、その頃のファンは彼と同世代か上くらいの私の知るよりはるか前からファンだったようなお姉さまばかりで、学校帰りに制服でライブやらサイン会やらのイベントへ行っていた私が少し浮いているような時代でした。mixiで同世代の友達を探したなあ………あんまりこの10年間にわたるエピソードや溢れんばかりの想いを語り出すと老害臭がはんぱなくなりそうなので抑えます。

そんな星野源くんは今スーパーハイパー人気絶好調。塩顔イケメンな無敵状態。ほんとすごい。

もともと大人計画が好きだったため”俳優の星野源”の気持ち悪さに惚れこんだところがきっかけでしたが、そこからのSAKEROCKから始まりソロ活動に至っての音楽は人生の苦難を共に乗り越えてくれたもはや相棒的存在です。

お腹が弱く学校が苦手だったという共通点もあり、妙にシンパシーを感じていて「ああお腹が弱い人が作ったんだなあ」と思うだけで謎の元気が出たりします。

そんな好きな歌たちを、自分を整理するためにもまとめてみました。次はオススメしやすいまとめをつくります。今回は自分の好み一直線。

順番はつけられないのでとりあえず好きな歌詞と共に年代順になってます。動画があるやつは載せてみたので若かりし源くんを堪能してけろ。

 

 

 

『ばらばら』(2005)

”世界は ひとつじゃない ああ そのまま ばらばらのまま

世界は ひとつになれない そのまま どこかにいこう”

”ぼくらは ひとつになれない そのまま どこかにいこう”

ばらばら

ばらばら

 「世界はひとつ。ぼくらはひとつさ」というありふれたワードを全面否定した歌詞に衝撃を受けたと共に安心感を与えてくれる曲。ひとつになれない、というのは突き放していることとは違うんだよなあ。2010年のアルバム『ばかのうた』にはマリンバの印象的なバンドサウンドの明るい曲になっていて、普段はそちらを聴くことが多いです。ビッチに振られ失恋したモヤモヤとずっと心にあった疑問を歌詞にしたそう。 ちなみにビッチのエピソードはエッセイ『そして生活はつづく』にあるよ。

 

 

『ばかのうた』(2005)

”ぐらぐら 揺れる地面の上の家 

いつかは崩れ落ちて さあ やり直し

今までの色々は 忘れていいよ”

”これからの色々は ばかで染めよう”

ばかのうた

ばかのうた

 震災の後のラジオでこの曲の弾き語りがあったのですが、また違ったように聞こえた。「不謹慎かもしれない」と言っていたけれど包み込むような優しい響きに聞こえました。なんか結婚式で歌ってほしい。

 

 

『老夫婦』(2010)

”おじいさんは 歩いていく おばあさんの好きな場所

なにもないし なにもしない ただ来てみただけさ

ボケたふりしただけさ”

老夫婦

老夫婦

 2分という短い曲。歌詞も上記+2行のみ。「グー」や「茶碗」みたいな夫婦を題材にした曲はどれもさみしいようですごく優しくて安心します。全く暗くないの。メロディとしてはCDフォトブックで「本のアウトロ」というタイトルで収録されたものが原曲。SAKEROCKのインストもアップテンポで違う楽しみ方が出来るのでぜひ。

老夫婦

老夫婦

 

 

『くせのうた』(2010)

 ”君の癖を知りたいが ひかれそうで悩むのだ

昨日苛立ち汗かいた その話を聞きたいな”

ミュージシャン星野源に興味を持った人に、絶対に聞いてほしい曲です。つらいことがあった夜に優しく側にいてくれるような曲。人への好意をこんな言葉にする人がいるんだという驚き。これを聞いてミュージシャン星野源をもっと知りたい、聞き続けたい、歌い続けてほしいと強く思いました。あとここら辺の曲は息を吸う音がまんま入っているので変態リスナーには時にお勧めです。

 

 

『くだないの中に』(2011)

”髪の毛の匂いを嗅ぎあって くさいなあってふざけたり

くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる”

”僕は時代のものじゃなくて あなたのものになりたいんだ”

 変態ソングとして名高い曲。

 あーなんかこの人、本当に相手を好きだったんだろうなと思える。人は愛してるの響きだけで強くなれる気がするけど 、首筋の匂いがパンみたいだという響きでも強くなれるんだなあこれが。言ってしまえばこの曲の事は結局全部好きで「君が(僕が)笑えば解決する事ばかり」「心が割れる音聞きあってばかだなって泣かせあったり」とか、どのフレーズもすごく愛くるしく大事に思ってます。聴く時によって響くフレーズが違うのが不思議。どうしてもなんかライブでは涙がでてまう。

「あなたのものになりたいんだ」以降の力強い歌声もいい。なんか芸能人として少しずつ前進してきた彼の心情がうつってるのかなとか勝手に思います。

 

 

『日常』(2011)

”みんなが嫌うものが好きでも それでもいいのよ

みんなが好きなものを好きでも それでもいいのよ

共感はいらない 一つだけ大好きなものがあれば それだけで”

日常

日常

 

この歌詞がね、星野源という人間をすごく表しているのかなと思ったりします。ぶっちゃけこの曲が出た当時、私の周りにこの曲も源くん自体も、ていうか演劇自体も知る人や興味を持ってくれる人がいなくて、いつもどこか心細かったのですが、この歌詞を聴いて「ああ、なんだ」と思えた。簡単なことだったんだなというか。でもその簡単なことを人は他人に中々言えないんだと思う。人とどこか違う。決してメジャーじゃないかもしれない。でもそんな自分を認めながら一歩一歩、着実に前進する彼の姿に重なってみえます。

 

 

『予想』(2011)

”幸せになれ 僕は側でみてる

意外と近いんだ 遥か遠くても”

予想

予想

 この最後の歌詞が聴きたくて何度も聴いてる。

 

 

『バイト』(2011)

”殺してやりたい 人はいるけれど

君だって同じだろ 嘘つくなよ”

バイト

バイト

とんでもない出だし。人がブチ切れてたり号泣してると何故だか冷めてしまうもんで、どうしようもなく感情が溢れそうになった時はあえて聞くとクールダウンしたりします。殺し…うんまあ殺すほどではないかな。まあいいか。

 

 

『布団』(2011)

”いってらっしゃいが 今日も言えなかったな

帰ってこなかったら どうしよう

おはようが 今日も言えなかったな

おかえりなさいは いつもの二倍よ”

布団

布団

 「おかえりなさいはいつもの二倍よ」は最高に名フレーズだなあと思います。 

 

 

『知らない』(2012)

”終わり その先に 長く長くつづく 知らない景色

さよならはまだ言わないで 物語つづく 絶望のそばで

温もりが消えるその時まで”

知らない

知らない

 


初めて聞いたときから、人生の大事な歌の一つだなあと感じた曲。大事に持ち続けていたいなあと。というのもすごくすごく大事に作った曲というのがすぐに分かったから。でもまだ咀嚼を出来ずにいる途中です。それは私が大きな別れを知らないからなのかなぁ…。歌声がとにかく力強い。絶叫に近い。CDの解説には”「知らない」ということが無くなることはなくて、それはいつまでも新鮮に生きれる希望だ”とありました。

 

 

 

『生まれ変わり』(2013)

”何度も何度も繋いだ手がいつまでも輝けばいいな

何度も何度も見上げた背中はもう 前を向いたまま”

”生まれ変わりがあるのなら 人は歌なんて歌わないさ

笑い声 遠くに逃げて 子供の僕はさようなら”

生まれ変わり

生まれ変わり

 さみしさがチラつくけれど前向きな曲だなと思っています。源くんの歌詞では珍しいのですが自然と情景が浮かんできます。でもその情景は子供の頃の親との思い出だったり誰かと共に過ごした自分の中の情景なのかも。「何度も何度も過ごした日をいつまでも覚えられるかな」「生まれ変わりがあるのなら人は歌なんて歌わないさ」という部分が大学での演劇の最終公演時の仲間への思いと重なって打ち上げのカラオケで歌いながら号泣した思い出。ドイヒ―。

 

 

『ある車掌』(2013)

”ただ流れる窓の外を観るだけのお仕事です

どこに行くのかわからないのは僕も同じさ”

”空を走る 夜を翔る それは本当に?

空を走る 夜を翔る 鉄道はここにあるよ”

ある車掌

ある車掌

 ピアノがすごく印象的。私Eテレが物凄く好きで25の今でも現役視聴者なのですが、この曲は『おじゃる丸 スペシャル 銀河がマロを呼んでいる ~ふたりのねがい星~』のテーマソングで、そのスペシャルコラボの知らせを聞いたときは胸が高鳴りました。そしておじゃる丸、物凄く良かった。そもそも源くんとEテレの関係はSAKEROCKニャンちゅうに出てたり「みいつけた!」に曲を提供していたりしていて非常に私得なのです。

銀河鉄道の顔のない車掌が、もし行き先を知らないまま運転しているとしたら、それは今僕たちが生きているのと同じようなこと」とのこと。遺伝子の乗り物として動いている、ああ、自分のことなんだなって思えます。

 

 

『ワークソング』(2013)

”働け この世のすべて背負え 定時まで

輝け 夜道の先を照らして”

ワークソング

ワークソング

 まさしく社畜といえよう生活をしていた時にめっちゃ聴いた。このころ、源くんはこの人ほど働く人間はいないんじゃないかと思うほど働いていた印象があった。「働く」ということをこんなにも意識して働いている人っているんだなと思って、そんな源くんが私はすごくすきで、かっこよくて、目標になっていて。そんな人に言われたらしょうがない。源くんが働けというなら喜んで働こうじゃないの。でも「定時まで」が「零時まで」になり「朝まで」になるのは励まされると共に笑う。

 

 

地獄でなぜ悪い』(2013)

”無駄だ ここは元から楽しい地獄だ

生まれ落ちた時から 出口はないんだ”

”嘘でなにが悪いか 目の前を染めて広がる

ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ”

地獄でなぜ悪い

地獄でなぜ悪い

 同名映画のED曲で耳にした事がある人も多いのではないでしょうか。アップテンポの曲の中では群を抜いて好きです。忙しくごちゃごちゃしたサウンドが映画のカオス殺陣を彷彿させます。

この曲の制作と源くんの病気は切り離せないもので、だからこそ「地獄」という言葉の大きさや新しさに圧倒されます。本人映像がとれずアニメになったMVも思いきりとあほくささがすごくいい。あの経験をした源くんにしか作れなかった力強い言葉に、私の苦痛などさして大したものではないかもしれないけど、ものすごく励まされるのです。生きること、苦しい事、絶望してしまう自分を全て受け入れてくれる歌。

 

 

『海を掬う』(2014)

”夏の中に手を伸ばして海を掬うと 山の静寂 雨を落とせ 掌から

君の中に手を伸ばして海を掬うよ ”

海を掬う(House ver.)

海を掬う(House ver.)

 色んな解釈が出来ると思うけど私はもっぱらドエロい方で受け取ってます。House verの名の通り自宅で一人で録音した曲だそうで声がモコモコしてるのもまた良くて。夜眠れないときは必ずといっていいほど聴く曲です。「海を掬う」って語感、呆れるほどエロい。

 

 

『桜の森』(2014)

”あそこの森の 満開の下は 虫もその他も土を開け外に出てくるだろう

どけそこどけ 欲しいのは光 君もその他も胸を開け足を開け踊るならば

僕はそれをただ見てる それをただ見つめてる

鬼達が笑う それをただ見つめている

僕はただ見てる それをただ見つめている

花びらに変わる 君をただ見つめているよ”

桜の森

桜の森

 『Crazy,Crazy』との両A面シングルなダンスミュージック。もし私が死んだらお墓に入れてほしいものがハリーポッター全巻となんか美味しそうなグミとこの曲である。本当にこれがあれば天国でも踊っていられると思う。個人的に坂口安吾の「桜の森の満開の下」を卒論テーマにしていたこともありこの曲を聴いたときは運命を感じました、てへへ。

 

 

『Crazy,Crazy』(2014)

”お早う始めよう 一秒前は死んだ

無常の世界で やりたいことは何だ”

Crazy Crazy 可笑しい頭揺らせ

Crazy 狂ってどうかしてると笑えば まだあの声がする”

Crazy Crazy

Crazy Crazy

 


何が好きって、楽しそうなところ。全力で自分の好きな曲を作った感。MVも元気がでちゃうんで出勤前に多分一番繰り返してみた。『夢の外へ』を観た時も思ったことだけど、私はミュージシャン星野源の”役者たる姿”にとても惹かれます。自分の魅せ方を分かっていて演技をしている感じ。プロ感。ダンスをしてる曲はそれこそ他にも沢山あるけれど(ていうか最近はそんなのばっかりだけど)、特にこのMVは両方の星野源を堪能できるなと思う。ちなみにダンスしているMVでいったら『夢の外へ』が本当にダントツで好きです。

 

 

『Snow Men』(2015)

”胸に 降り積もる光    いま 記憶だけを溶かして

君が 振り返るときは   ただ 羽を広げさよなら”

Snow Men

Snow Men

 


あああぁぁっぁぁっぁぁあ生まれてきてよかったー!!!!!!!!!!この曲を聴くために今日まで生きてたわーーーーーー!!!!!!!!よいしょよいしょっ!!!!って絶叫した曲。こういうの、ウチこういうのがききたかってん。アイドルな曲はちょっとしばらくええねん。いやそれもいいけどすごいけど、こういうのやねん。MVも最高やでほんま、この…源くんの、ド変態っ♡!

 

 

『Week End』(2015)

”さよなら 目が覚めたら君を連れて 未来を今 踊る

週末の街角 ここから 始まる”

Week End

Week End

  好きという気持ちは理屈ではない。『YELLOW DANCER』というアルバム自体が今世紀最高レベルで素晴らしかったのですが、中でもこれは正直ものすごく驚きました。ホノオくん才能ありすぎぃって感じです。まじで。かっこよすぎて偏差値なくなる。絶対的に聞いてほしい曲。

仕事をしていた時、職業柄土日が休みでないことも多かったのですが、浮かれた人が集まる渋谷を「週末の街角ここから~はじ~まる~♪」を聞きながら楽しく戦場に迎えました。終電近くなっても「週末の街角~朝まで~夜~をだいて♪」を聴きながら楽しく戦死出来ました。ありがとう!

 

 

『SUN』(2015)

”祈り届くなら 安らかな場所にいてよ

僕たちはいつか終わるから 踊るいま いま”

SUN

SUN

 

阿部サダヲ主演『心がポキっとね』主題歌。もはや一周回って入れるのをすごく迷ったんですが3周ぐらいしてやっぱり入れようと。「狙って書いたな」というのが初聴きの印象。それは決して嫌味でも何でもなくここまでキャッチ―で商業的な曲を、それでありながら自分の世界をちゃんと描けている曲が作れる才能に引きました。この人本当にアミューズの歌手になったんだなとか意味分かんないことを思いました。そして狙って書いてもヒットしない曲が溢れる中、見事大ヒットした今や星野源の代表作と言える曲。今まで散々「星野源?ふーん」と言っていた周りも口ずさむし会社の人もこの曲は買ったと言っているのを見て、世界が変わったような感覚になりました。紅白にこの曲で出た時はボロボロ泣いた。「踊るいま」の力強さに泣いた。歌い方もMVも自信に満ち溢れているよ。

 

 

*おまけ*

『スーダラ節』(2005/2007)

大ファンだと常々語る植木等の曲をカバーしたもの。だからこその植木等の映像をバックに源くんが曲とナレーションをするオリンピックCMの凄さよ。原曲とは異なってローテンポなメロディに、源くんのモコモコとした歌声が印象的。SAKEROCKver.とソロverがあります。正直全くリアル世代ではないし、聞いたことがあるくらいの印象だった曲でしたが気づけば何百回もこの曲に励まされることが多いのでした。どうしようもないなあ。