『ドン・ジョン』 神よ、ポルノは罪ですか?

「罪を犯しました。今週は2度婚前交渉し、ポルノで17回自慰を。お許しください」

「10回祈りを」

「ありがとうございます」

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とんでもないものを観てしまった。

 

映画『ドン・ジョン』の感想である。

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キャストが豪華なのと軽いラブコメが観たくて再生したがしかし、女子が観るものでは到底なかった。

 

簡単なあらすじを書くと、主役ジョン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は狙った女は逃さないマッチョなプレイボーイだが、ポルノを観ることをやめられない。

なぜならそこには「完璧なセックス」が存在するから。

そんなジョンはある時クラブで理想の女性(スカーレット・ヨハンソン)に出会う。

何週間も付き合いお互いの友人や親にあってからしか関係を持ちたくないという彼女に付き合い、ようやく夢の一夜を過ごすことになるが、その夜もジョンはポルノを観てしまい…僕と理想の彼女とポルノは一体どうしたら…?!というお話。

 

要は、彼女がいようがいまいがもうポルノが観たくて観たくてたまらない男の話である。

Netflixには「モテ男役のジョセフ・ゴードン=レヴィットスカーレット・ヨハンソンジュリアン・ムーア演じる女性の間で葛藤するコメディ」と書いてありますがなんかそんな軽いもんじゃないし三角関係でも何でもない。

 

美女とのちょっぴりエッチなラブコメを期待するとなんかよく分かんない怪我をするぞ!

 

彼が葛藤しているのは常に、ポルノだけなのだ。

 

 

それを表すような上記の台詞は、毎週家族と教会に足を運ぶ程の敬虔なクリスチャンのジョンが神に懺悔するシーンの台詞。

ダークナイトライジング』では男らしさで世の男をヒィヒィ言わせ、『(500)日のサマー』では爽やかさで世の女をヒィヒィ言わせたあのジョセフ・ゴードン=レヴィットの口から真顔でこんな台詞が出てくるとかもう衝撃以外の何物でもないです。

しかも驚くことにこれ自身の監督作品なんですよ!!!ひえええええええ!!!!

しかもこのシーン笑えるくらい何度も何度も出てきます。この数字が増えたり減ったりしていくのが見どころの一つでもあるかもしれない。強靭すぎるぞジョセフ・ゴードン=レヴィット

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しかしこんなの毎週聞かされる神父の気持ちよ。

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思わずこの顔

ちなみにキリスト教では本当に罪になるとかならないとか…男性よ、泣くがいい。

 

そんな神も許した行為を許さないのが、「理想の女性」として登場するスカーレット・ヨハンソン

彼女の役どころは良くも悪くも「女子らしい女子」。

彼女はポルノを観ているジョンを見つけると烈火のごとく怒りまくります。けがらわしい!!信じられない!!サイテー!!!

そういった時に一番最低な答えだなと思うのが「男なら誰だってする」「しょうがないだろ」の二つ。男性の皆さま。もし今後「最低!」と女子にののしられた場合にはダサすぎるので絶対オススメしないぞ。

しかしジョンは言うんですよね。「男なら誰だってするんだ!!」と。

その後の展開は御察しです。

 

その後もなんやかんや紆余曲折あるのですが、これ、ポルノを愛してやまない男が愛のあるセックスを知るというドラマに見せかけて、ほんとにただただジョセフ・ゴードン=レヴィットに「今週は自慰好意を11回した」と言わせたいだけなんじゃなかろうかと思ってしまうくらいそれ以外があんまり記憶にないっす。

ストーリー上もちろんポルノな映像も大量に出てきますが外国のキレイなお姉さんがウフーン♡ってしている姿はどうにもエロく感じなかったのでこれもあんまり記憶にない。大量に精査しただろうにすまないなジョセフゴードンレヴィット。(点打つのめんどくさくなった)

映画としては面白さ的にも内容的にも人に勧めたくなるようなものでもなかったのですが、忘れられない映画になったことは確かです。

 

ちなみにポルノと言えば昔オーストラリアへホームステイした時、ホストファミリーに好きな歌手を聞かれとっさに「ポルノグラフィティ」と答えその場の空気を止めた苦い思い出があります。

皆さんもポルノには気をつけましょう。

 

 

ドン・ジョン(字幕版)