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槇原敬之シングル『記憶』感想 私には愛された記憶があるから

2018年10月10日発売の槇原敬之48thシングル『記憶』聴きました。

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マッキーの記事を書くのは2回目です。

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もっとまとめも作りたいなと思ってるんですけど…あまりにも多いんだもん!曲数が…!!

 

以下、ざっくり曲の感想です。

記憶

記憶

  • provided courtesy of iTunes

まずびっくりしたのが、圧倒的な世界観への入り込ませ方…!

イントロから始まる予感、神秘性。

サビに入る盛り上げ方。

『記憶』というタイトルそのままに、自分の中のデータの深く深くに沈んでいく中で様々な音に出会っていく小さな冒険をしているような気持ちになりました。

ニベアのCMソングにもなっているこの曲。親子の愛と優しい記憶ときて、しっとりとしたバラードではなくこんな曲調にしてしまうことに(いい意味で)ゾワっとするのです。

自分の中で初めて『Firefly〜僕は生きていく〜』を聴いた時のような鳥肌が立ちました。

 

歌詞もストレートかつ繰り返しなんだけど、この曲調のせいもあって重苦しくない。

最近の私は涙腺がとにかくゆるゆるなのでもう瞬殺でしたわ。

ーーーーーーーーーーーーー

光のフレアが眩しくて

よく見えない誰かの顔

覚えているハンドクリームの

柔らかで清潔な香り

かさかさのほほで笑った

本当かもわからないけど

愛されているとあのとき

確かに感じられたんだ

ーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーー

ほんの少し勇気が欲しいとき

思い出せる特別な場面がある

それはほほを包む優しい指

繋いだ手のぬくもり

何かの拍子に思い出す

言葉を超えた想いの記憶

もしも思い出せないなら

僕が優しく伝えよう

何かの拍子に思い出す

言葉を超えた想いの記憶

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

前述の通りニベアのCMソングなので歌詞ももうニベア臭たっぷりなんですが、そのハンドクリームという小道具を「愛されていると感じた記憶」として使うところ。好きです。

マッキーの歌詞のすごいところは情景が浮かぶ所だと思っているのですが、もうまさに。

 

誰にも「愛された記憶」があるはず。

それが誰からのものか、本当の記憶かわからない深いところに眠っている記憶かもしれない。

けれどその「愛された記憶」があるからこそ、誰かを愛することができる。愛していると伝えたり、誰かを優しく支えてあげることができる。

なんだろう。槇原敬之という人はこういう表現が死ぬほど上手いなと。

例えば『ミタテ』『キミノイイトコロ』でも「ほえ〜〜〜」と思わずため息が出てしまったんですが、「誰かを通して自分がある」という意識がめっちゃ高い。

大切な人から受け取った優しさや良い所を自分が使えるようになりたい。

当たり前やろと言ってしまえばそれまでだけれど、それを自分自身の優しい言葉に訳して伝えられる人はそういないと思う。

 

この「もしも思い出せないなら僕が優しく伝えよう」は、今ここだ!っていう局所的なものじゃなくて「僕がいつまでも一緒にいることでずっと伝えていくよ」ってことだと思うんです。

僕の生き方で、君への触れ方で、いつか君がそれを愛された記憶だと思い出せるように。

それはかつてハンドクリームを頬に塗ってくれた位の何でもない日常の些細なものかもしれない。でもそういう全てが愛を伝えられる自分を作っているから。

 

泣きたくなってきた。

 

私事ですが結婚式を通して、そして先日亡くなった祖母の死を経て、それこそ物心がついた頃から始まるあらゆる記憶を辿る体験をしました。

どれを思い出してもそこに愛があったなとはっきり感じました。

それを受けて生きてきた私は誰かに伝えられる人間になれているんだろうかとか、何かを返せる娘、孫だったかなと悔しく思う事ばかりで不甲斐なく思っていたのですが、この曲を聞いて勝手かもしれないけれど少し救われた気がしました。

 

「大丈夫だよと微笑んであげたいとき 思い出せる特別な場面」が私にもたくさんあるはず。

だって、私には愛された記憶があるから。

 

 

 おしまい!

 

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春うた、夏うた。〜どんなときも。

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