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【ネタバレ】ガチ勢によるファンタビ2『黒い魔法使いの誕生』長文考察&小ネタまとめ

 2018年11月23日公開『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(原題:『Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald』)、初日に見てきました〜!!!

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事前にこんな記事を書いちゃうくらい待ちに待ってた〜〜〜!!!!!!!

絶対にネタバレしたくないので、まず最初にこれだけ。

 

 

感想:うわあああぁああぁあぁあぁあっあぁあぁあっあぁあっあぁあぁああぁああぁあぁあぁあっあぁあぁあっあぁあっあぁあぁあぁあぁあっあぁあっあぁあぁあぁあぁあぁあっあぁあっあぁあぁあ!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

以下ネタバレ感想&考察です。

 

 

 【ネタバレ感想】『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 

 

情報過多すぎる!!

まずこの映画、とにかく情報が混み合いまくってる…!

1で得た情報をそのまま特に振り返らずに新情報&ハリポタ基本情報&ハリポタマニアック情報にと次々続々止め処なく情報が入ってくるので初見で混乱すること間違いなし…

ハリポタファンを信じ過ぎているJKローリングの悪いところ出ちゃった感…映画は繰り返し読んで理解を進めていける本と同じペースでは処理できないんだよ〜;;

ハリポタガチ勢を自負する私でも「?????」なまま映画が終わった感覚でした。

取り急ぎ今回の新情報をまとめてみます。

 

リタ・レストレンジの登場

前作で「ホグワーツ時代に親しくしていたニュートの知り合い」という情報のみをちょろっと出されていた謎の女性。

ハリポタ世界で所謂「敵」どころである「レストレンジ」の姓を持つ女性が、主人公ニュートとどんな関係だったのか(恋人なのか友人なのか)、どんな過去があったのかきになる所だったのですが、今回主要人物として堂々登場!

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このリタがミステリアスかつ悲哀のこもったキャラクターで魅力的だった…!

学生時代、嫌われ者・問題児として孤独を抱えていたリタと自然と親しくなったのは変わり者を愛する同じく変わり者ニュートであること。2人の間には友情を超える気持ちがあったであろうこと。でも大人になり結ばれるのは兄テセウスだということ。

アツい…ぐうアツい…。

しかしこのリタ、ただニュートの過去と関係する存在なだけでない。

アメリカへ渡航中の船上で義理の弟をすり替え、結果的に死なせてしまうというまあ暗い罪を抱えて生きてきたという事実が判明するのです。ここが恐ろしく複雑。

まさかのクリーデンスに関わる重要人物であり、クリーデンスの出生の真実を無くした張本人。

つまりすり替えを行なったことでクリーデンスが反魔法使い派のノーマジの元で虐待されオブスキュラスを発現させる原因であり今のクリーデンスを生み出す原因を作ったとも言える人物だったことが判明するのです。

 

前述の通り「レストレンジ」「スリザリン」と聞いてハリポタ世界を知る我々は、悪・敵側の人物であると勝手に想像し一種の偏見を持ってしまいます。

そんな偏見の上で登場したニュートの友人リタ。

一回見ただけでは彼女の死が一体どういう意思の元であったのか(2人への愛・自責の念・正義etc)謎めきすぎているのですが、次作以降で異母兄弟ユフスを含めた意義がもう少し明確になると嬉しいなと思います。とても難しい…

(最後の「愛してるわ」がニュートとテセウスどちらに向けてだったのかという曖昧さも残る…!)

 

ニコラス・フラメルサプライズ!

これな!!!!

まさかのサプライズ登場で脳がピョーーーーンと飛び跳ねました。ここでニコラス・フラメル!?え、ニコラス・フラメル?!こいつがニコラス・フラメル!?(興奮)

「ニコラス・フラメルって誰じゃい」

ニコラス・フラメルとは遡り1作目の『賢者の石』で名前のみ登場した人物。

賢者の石を作ることに成功した唯一の存在であり、ダンブルドアの最も古い友人という超偉人ながらも忘れる人は忘れる人物であり、ここまで来ての助っ人登場はもはやファンサービスの域。

しかも幽霊感漂う老人と見せかけて猛烈に強いと来たもんだ。

ちなみにフラメルは『賢者の石』時点で665歳存命だったため、今作では恐ら600歳位かと思われます。フラメルはまだまだ死なないぞ!安心して見れますね。

今後も明らかに力強い味方として活躍してくれそうなフラメル。その圧倒的知識でニュートたちをどう導いてくれるのか楽しみです。

 

ラストの巨大ダンブルドア爆弾投下

これな!!!!!!!(2回目)

私を劇場で絶叫させかけた犯人はこいつだあああ〜〜〜!!!

そうです、クリーデンスの出生・本名です。

「アウレリウス・ダンブルドア」

こんなのありかよと。

時間軸的に後者となる『ハリー・ポッター』シリーズでおなじみの登場人物たちの血縁・関係者が続々登場する事、関係性が明らかになることが一つの大きな魅力でもある今シリーズ。

でもそんな中でも手を出しちゃ許されないだろという領域があります。それがダンブルドアじゃないでしょうか…!

謎の青年の正体をダンブルドア一族にしてしまうなど、そんなの最後の手段だろと言いたくなる爆弾を2作目でぶち込むかと。そんな事実作っちゃっていいの!?と。インフレ起きちゃうよと…!!

いやいや言うてグリンデルバルド発の情報ですし信憑性は…と救いを求めたところで不死鳥あああああぁっあ〜〜!!!!

 

杖を与えられ、真の意味で魔法使いとなったクリーデンス。

こうなったらもう止められない・止まらないクリーデンスの今後…!JKローリングを信じているので決して飛び道具ではなく圧倒的説得力のあるものであると思い以降の真相を待とうと思います。JKローリングを信じよ…!

 

不死鳥について

既出でありハリポタシリーズでも超重要な魔法動物であった不死鳥。

その不死鳥がダンブルドア一族の窮地に現れるという一族の象徴であったことが判明。

ダンブルドアによると不死鳥は

・不死鳥は以前曾祖父の窮地に現れた

・彼が死ぬと飛び立った

とのこと。

となると今回クリーデンスの元に現れた不死鳥(のヒナ)は、クリーデンスの窮地に現れ彼を救いにきた存在であるということですが、彼への救いとは一体どんな形でなされるのかが気になります…。

(彼にとっての救いがグリンデルバルド側なのか、奴から解放されることなのか)

 

そしてダンブルドアが校長室で飼っており何度もハリーの窮地を救ってくれたあの不死鳥が“クリーデンス後”の不死鳥であるという事実に震えてしまう。

 

マレディクタス・ナギニの健気さ

ヴォルデモートの大蛇としておなじみだったナギニ。

しかし今作の印象は再登場ではなく新登場…!

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こんなとんでもないキャラを作り出しやがって…どうしてくれよう…泣

 

まずナギニを語るにおいて重要なのが彼女のもつ「血の呪い」について。

ナギニの擬人化と聞きまず思いつくのが「アニメーガス」(マクゴナガル先生やシリウスのような自分の意思で動物へ変身する魔法使い)じゃないのかということ。

しかしナギニは「マレディクタス」という生まれながらの呪いをもつ女性あり、蛇への変身を繰り返しいつかは完全に蛇の姿となってしまうという非常に悲しい運命を抱えている人物だということが判明。

オタクにとってはこれだけで想像が膨らみ夜も眠れなくなる位の設定力。

今作のナギニはサーカスで酷い扱いを受ける中、クリーデンスと孤独と傷を分かち合い、彼と共にサーカスを抜け出し彼の出生を辿る旅に出るのですがその姿がもう健気で…クリーデンスがグリンデルバルド勢力に入ってしまう瞬間の迷い、悲しみ、そして再びの孤独…あああナギニ、ああナギニ。

 

そして最も気になるのが、そんな健気なナギニがどうして・いつヴォルデモートと出会い運命を共にしたのかということ…!

ナギニが健気であればあるほど、ヴォルデモートの相棒となる未来を想い、そして『死の秘宝』での彼女の最後を想い辛くてならなくなるという歯がゆさ…!

私はナギニの幸せを祈るよ!!!泣

 

レストレンジ兄妹の関係性

複雑なのであとで相関図を作れたらいいなと思います。

兄ユフスってなんだったの…!(暴言)

 

その他の小ネタたち

その他、今後響いてくるのか分からないけど気づいた小ネタや気になったことまとめ

 

・魔法省に死喰い人トラバース姓

 リタやテシウスの上司であり、ホグワーツ城のシーンでダンブルドアに手錠を掛けた魔法法執行部の人物、トークィル・トラバース

トラバース姓といえば純血の魔法族の一つであり、原作でもヴォルデモートの配下である死喰い人として割と頻繁に名前が出ていた姓でした。

(例えば『死の秘宝』でルーナの父が自宅で死喰い人を呼びハリーを襲った際の死喰い人がトラバース)

ダンブルドアに手錠をかける時点で観客からすると「嫌なやつ!」認定されそうではあるけれど、あのトラバースの先祖である繋がりがある(と思われる)ことでどんな描かれ方をするのか少し気になる点ではあります。

 

・生徒マクラーゲン

防衛の授業中にダンブルドアに吹き飛ばされ、トラバースに「(ダンブルドアは)いい先生だよ」 と囁いた生徒の名前がマクラーゲン。

グリフィンドール生でハリーたちの1つ先輩であり、クィディッチの選手選抜でロンとキーパーの座を争ったりしたコーマック・マクラーゲンがおり、その関係者なのかなと思います。

マクラーゲン一家は代々魔法省で力を持つ一族であり、コーマックも鼻につく系男子で原作でも散々な扱いを受けていた残念なキャラクター。

おそらただのファンサ登場だろうな〜〜。

 

・ホグワーツの制服が違う!

ハリポタ全7作中でも何度かリニューアルされてきた制服ですが、約60年前の制服は各寮のカラーがより一層パッキリと分かるデザインになっていて可愛かった〜。

↓コミコン用に作ってみました!w

 

・破れぬ誓いとは

この魔法を私たちが知ったのは『謎のプリンス』。

スネイプがナルシッサ・マルフォイと「(ダンブルドア殺害の為に)ドラコの使命を後押しすることを誓う」為に使われたもので、その誓いを破るとどちらかが死ぬというまさに「破れぬ誓い」な誓いのことです。 

 

これはダンブルドアとグリンデルバルドの物語だ

今回観ていて感じた一つが、ニュートやティナたち主要メンツの存在感の薄さ。

そうだ、これはニュートを主人公とする魔法生物たちの『ファンタスティック・ビースト』と見せかけた、ダンブルドアとグリンデルバルドの壮大な物語だったのだ…!

終わりを知っている2人の物語の途中

『ハリー・ポッター』シリーズを完結まで見届けた私たちが知っていること。

それは

・ダンブルドアとグリンデルバルドは世紀の大決戦をした結果ダンブルドアが勝利する

・グリンデルバルドはヌルメンガードに投獄される

という紛れもない事実。

勝敗の結末・終わりがわかっているということです。

おそらくファンタビ全5作の最後はこの大決戦になるのではないかと想像するのですが、この誰もが知っている結果にたどり着くまでの歴史をこれから目の当たりにするのかと思うと興奮が隠せません。

魔法使い感のないダンブルドアと謎多きグリンデルバルド

ダンブルドアといえばもはや魔法使いの象徴であって、その見た目も「三角帽子、白く長い髭、長いローブ」と所謂魔法使いのおじいさんそのものでした。

しかし今回登場した若きダンブルドアは全く違う!

ジュード・ロウのスタイリッシュさそのままに、なんとまあ魔法使いらしくない魔法使いか…!

生徒全員がローブを指定される魔法学校において、衣装もカジュアル風味なセットスーツ。おまけに杖を振っている姿すらあまり印象に残らないほど(まじで振ってるシーンあった?)

目のキラッとしたイタズラっぽさや全てを見透かしているような含みを持った喋り方はダンブルドアそのものですが、やはり若い。っていうかカッコいい!!

もしかしたら作中あの偉大なダンブルドアの大きな過ちや苦悩が見えることとなるのかなと思うと、新鮮な気持ちがします。

 

一方、グリンデルバルドの内面の分からなさも異常。

強大な意志や目的の元動いているのは分かるものの、思考がさっぱり掴めないし予測できない。共感性ゼロすぎる。

中でも印象的なのが、パリに到着し基地を構えるために一般人を殺害しその家を奪うという「え?」っていうくらいアッサリした殺人スタイル。

そしてその家の赤ん坊との対面。

このシーンはヴォルデモートと赤ん坊ハリーの対面を思い起こさせますが、ヴォルデモートとグリンデルバルドとの差がよく分かるなと思う点はグリンデルバルドは直接手を下さないということ。

配下がアッサリと赤ん坊に閃光を放つ。そして何事もなかったかのように、それこそ蚊を手で叩くように、それでおしまい。

ヴォルデモートが己の感情に素直に動き「圧倒的パワー!!暴力!!残酷!!」という恐怖であったならば、グリンデルバルドは人を操る宗教的な恐怖、不安感。ジョニーデップがハマりすぎでした。

 

みぞの鏡と血の誓いとかいう激アツ展開

世界を揺るがすグリンデルバルドを倒す使命をなぜかニュートに託し、自ら戦うことをひたすらに拒否するダンブルドア。

その真相が「お互いと戦わない」という「血の誓い」によるものだという真相にもう椅子からずり落ちそうになる程興奮しました。

 

物語中盤、ダンブルドアが見つめる「みぞの鏡」にはその血の誓いをする2人の姿、そして彼と見つめ合うグリンデルバルドの姿が写っていました。

みぞの鏡といえば『賢者の石』。

ハリーの「先生には何が見えるんですか?」という質問に対しダンブルドアが「厚手のウールの靴下を一足手に持っているのが見える」と答えたのが印象的。

『死の秘宝』にてダンブルドアの家族の過去を知ったハリーが「あれはダンブルドアの嘘だったのだろう」と思う描写がありますが、ファンタビ2を見てしまった私達にはもう…ね。

その人の心の奥の深い望みを見せるというみぞの鏡。ダンブルドアの中には未だにグリンデルバルドとの友情、兄弟以上の想いが深く生き続け離さないのだということに気付かされます。ああ、あああ…。

 

お互いに秀才すぎて分かり合える相手がいなかった青年2人が出会い、「友情以上のもの」で結ばれていた彼ら。血の誓いまでして、お互いに戦うことを避けようとした彼ら。

これはすごい事ですよ。

大親友ハリーとロンが命をかけた戦いをするのとは話が違うわけですよ。そして何度もいうけど、重要なのが実際戦うことがわかってるという事だよ…!

ダンブルドアは、(グリンデルバルドとは違う意味で)文字通りより大きな善の為に身を削ることのできる人物です。 

しかし偉大で何事にも動じないように見えて、自分のエゴに打ち負けてしまうこともある人間臭い人物でもあります。(ハリーを愛する故にハリーの運命を打ち明けられずにいたこと、分霊箱である指輪の魅力に負けてしまったことなど)

ニフラーの活躍により奪うことに成功した血の契りのペンダントを「破壊できますよね?」というニュートに「おそらく」とだけ繰り返すダンブルドア。ああ、その心情よ、あああ頑張れダンブルドア…!!うわあああああぁっぁ〜!不安だ〜〜!!!

 

妹アリアナとオブスキュラス

もう一つダンブルドアの物語として深く関わってくる過去・妹アリアナについて。

ハリーポッターシリーズ内で語られたアリアナの情報は

・マグルの少年たちに魔力が見つかり虐められ魔力が抑えきれなり不安定になる

・父がマグルの少年たちに反撃、結果マグル殺しの一家として世間から非難される

・存在を隠され、抑圧された結果抑えきれなくなった魔力により母親が死亡

・アリアナを巡っての弟アバーフォースとダンブルドア・グリンデルバルドの三つ巴の結果アリアナが死亡

というもの。

全シリーズで語られなかったものの、クリーデンスそしてオブスキュラスを知っている今、アリアナの症状はオブスキュラスだった考えるのが自然。

 

今作でダンブルドアはニュートに対し、オブスキュラスは愛に飢えた者に宿る、救えるかもしれないと語ります。

一方でリタが「(妹のことを)愛していた?」と尋ねると「十分とは言えない」と答える。

そう、ダンブルドアはクリーデンスのことが(グリンデルバルド側として脅威になるということ以外に)他人事に思えないのです。

アリアナのことは救えなかった。けれどアリアナの死を経験し、大人になり教師になり愛を知った今であれば同じ症状を持つクリーデンスを救えるかもしれない。

クリーデンスを救うことはダンブルドアが過去と向き合い自らの後悔・罪を償うことに繋がる。(そしてそれはグリンデルバルドの過去でもあるのです。

 

「愛」はハリーポッターシリーズで一番大きなテーマでした。

すっかり大ベテランとなった偉大な魔法使いダンブルドアはハリーに繰り返し「愛の力」を説きます。愛を知っていることの強さ。愛は人を守ることのできる力を持つこと。

ダンブルドアがハリーに愛の力を説くまでの間に、何が彼を動かしたのか。

 

やっぱりこの物語はダンブルドアとグリンデルバルドの物語なのです。

 

2人の過去についてはこちらにも書いているのでどうぞ!

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ファンタビ2に残る謎

あのマクゴナガル先生は何者なのか

1927年現在、そしてニュート&リタの生徒時代と2度登場したマクゴナガル先生。

これは後で気づいてハッとしたのですが、私達の知っているミネルバ・マクゴナガル先生は1935年生まれ、教職に就いたのは1956年以降とされているはずです。

こわい…!!!!!!

じゃあ、あのマクゴナガル先生は誰なの…?

考えられることは

・ミネルバ・マクゴナガル先生の血縁者

・逆転時計でタイムスリップしていた

意味がわからない。どう考えても喋り方や佇まいがあのマクゴナガル先生なんだよな…

逆転時計だとしたら、何の為に…?ダンブルドアの指示で…?;

気づいてしまってからはゾワゾワが止まらなくて夜も眠れないです。早く答えを教えて…

 

「グリンデルバルドの罪」とは何か

原題となっている『The Crimes of Grindelwald』、グリンデルバルドの罪とは何だったのか。

ハリポタシリーズよりもかなりのハイペースで人がどんどん死んでいくファンタビ。

今作で起こった悲劇全てがグリンデルバルドの罪と言ってしまえばそれまでだけど、前述の通り彼自身が何か手を下したかと言ったらそうではない為なんだか少し違和感があって…

だからこそ、「クリーデンスにダンブルドアの兄弟という嘘をついたことが罪」というこちらの意見にものすごい勢いで納得…!

【ネタバレ解説】『ファンタビ』クリーデンス、エズラ・ミラーが考察 ─ 真実は誰が知っている?『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 | THE RIVER

血の誓いにより、ダンブルドアがニュートに戦いを頼んだようにグリンデルバルドもクリーデンスを通しダンブルドアを倒そうとしたというのはぐう正当。

 

家系図問題

レストレンジ家の家系図について分かっていることは以下の通り

・男性だけが記され女性は花として描かれるだけ

・義弟コーヴァスが枯れて行く(死んでいることを表している)

 

ここで気になるのが、家系図の箱の動きです。

まず魔法省に職員&老婆として忍び込むグリンデルバルドの配下たち。

その後レストレンジ家の墓地に移動される描写、ニュートとティナ・リタが記録庫にいくも「移管した」というメモだけがある描写、そして墓地での過去話という風に繋がって行くのですが、本当に移動されただけなのか?という疑問を持ちました。

ここでグリンデルバルド側の手によって移動された際に何かの細工がされたとかないかな〜とか…

コーヴァスの生死についてなのか、リタたちについてなのか。上記のようにダンブルドアの兄弟であることが嘘でありクリーデンスを信じさせる為なのか…

 

クイニーは何を考えているのか

まさかの闇落ちで驚きを隠せないのが大天使クイニー。

ジェイコブとの結婚が罪とされる世の中で愛するジェイコブにすら「クレイジーだ」と分かってもらえない孤独に流されるように、グリンデルバルド側へ流れていってしまった彼女の本心とはどこにあるのか…!深い考えでもあるのか…!

私は特にないんじゃないかと思っています(暴言)

クイニーとジェイコブの問題は人間の心の弱さ、善悪ははっきりと分かれている存在ではない、紙一重なんだという不安定さを表現するもの。

人一倍に人の感情に敏感な彼女だからこそ、自分の弱り切った心にも疲れ「愛のある世界」をうたうグリンデルバルドに純粋に救いを求めたのではないかと思いました。

ラストシーン、グリンデルバルドの側についたクイニーの「こいつ味方に付いたら最強だな」感よ…でも逆を言えばグリンデルバルド側にいながらニュート側の味方として活躍することも十分できる最強のキャラクターでもあるわけです。

今回の結末はショッキングでしたが、愛の力を信じて待ちます。どうかクイニーとジェイコブに幸せな未来があらんことを…

 

次回作まで覚えておきたいポイント

「より大きな善の為に」

グリデンバルドが繰り返していた言葉。

これは若い頃のダンブルドアの着想によるマグルを支配した魔法世界の正当性を表す言葉であり、グリンデルバルドが活動中に使用したキャッチコピーでもあります。

恐ろしいのはこの言葉の真意を世の中が理解していないということ。

「自由に生きられる」「平和な世界へ」。グリンデルバルドの演説を聞き、心を動かされた人々はこうしたものを思い描き続々と支持者になっていきます。

クイニー、カムバック…!

 

ヌルメンガード城という牢獄

物語ラストに登場した新たな舞台、ヌルメンガード城。

これは後に、グリンデルバルド自身が投獄される牢獄として知られています。

これ、激アツよね…

グリンデルバルドが城で力を増せば増すほど、城を強くすればするほどラストがきつい。激アツだよ。

 

決戦の年・1945年の未来

前述の通り、ダンブルドアとグリンデルバルドは最終的に戦いの末ダンブルドアが勝つという結末が分かっています。そしてこのファンタスティックビースト5部作もそこが最後になるのではないかと考えられます。

その決戦の年が1945年。

今作でのグリンデルバルドの演説で見せられた未来。その中に原爆のキノコ雲も描かれていた通り原爆が投下された年も1945年。

JKローリング女史の描く魔法界は独立したものではなくマグル世界と深く関わっています。

魔法界が揺らぐと当然マグル世界も揺らぐ。争いが起きれば影響も大きいものになります。

 

ファンタビの中であの原爆の悲劇が描かれるかもしれない事実に、1945年の決戦の年がどうやって決着するのか、より一層恐怖が募るのだ…

 

その他:感じたことメモ

最後にプニ子がメモしておきたいことメモです

・日本の妖怪カッパがおしゃれ

・アントニオ(グリンデルバルドのペット)かわいそう

・ベイビーニフラーが可愛すぎてずるい

 ・テセウスお兄ちゃんの圧倒的パーシー感(絶対首席だこいつ感)

 →今後リタに関してニュートと拗れまくり過去のあれこれが爆発しグリンデルバルド側につきそうで怖い。(ダンブルドアの「グリンデルバルドに関わるな」発言然り)

・もっと魔法生物モフらせろ!!!!

 

まとめ

伏線を貼りまくり、複雑を極めエンターテインメントから一気にダークサイドへ向かい、最後にとんでもない爆弾を落としていった今作。

ああ、これは全5章の壮大な物語のたった2章目にすぎないのだ…!!

 

ハリポタシリーズ続編であり8作目と言える作品『呪いの子』を読んだ時にも思ったことですが、ファンタビの魅力とは原作者JKローリング女史自身が作り出した物語だという点に他ならないと思います。

私たちにとってどれだけ衝撃的な新しい事実であっても、ファンタスティック・ビーストの物語としてこの世に生み出された時点でそれは『ハリー・ポッター』を含めた世界の「事実」になるということ。

それが最高に恐ろしく、最高に興奮する魅力なのです。

あと3作分もそんな衝撃を受けることに耐えられる気がしない。

 

その情報量の多さにここで離脱する人もめちゃくちゃ多いんじゃないかと思ってしまうのですが、まだ2章目。

私はこのシリーズを完走することこそが、『ハリー・ポッター』シリーズを完走することであると思っています。

とりあえず今は頭を整理することでいっぱいだけど、付いて行くぞ…!

JKローリングを信じよ!

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